女性不信





単刀直入に言って、
ワタシは「女」が嫌いです。

厳密に言えば「女性」が嫌いなわけじゃないのだけど。




何が嫌って、
俗に言う「グループ意識」ってやつ。

「親友(というもの)の意識」とも言えるのかもしれないですね。

「・・・あぁ、なるほどね」と思う人も多いのではないでしょーか。

これがねぇ、
なかなか厄介なわけですよ。

少なくともワタシはこれのお陰でたくさん損をしてると思っています。

一応他のグループの人にはにこにこしておいて
後でこそこそ陰口を叩くなんてのは、
最早当たり前すぎて「今更何言ってんの?」って部類の話だし、
それどころか冷戦状態(口もきかない)なんてのも日常茶飯事。

「当たり前」「日常茶飯事」なんだけど、
なんとも気持ちの良くない話です。

なんでこんなことしなきゃならないんでしょうね。

そりゃ、気(またはノリ)が合う・合わないはあるでしょう。

でもそういう問題でもないですよね。

ちょっと気が合わなくて、
いつも一緒にいないだけで、
その人の意見・考え方・価値観を否定するんですか?

逆に言えば、
どうして(裏でいろいろあったとしても)気が合って、
いつも一緒にいる人の意見・考え方・価値観しか受け入れられないんですか?

もっとちゃんと知ることができたら、
より良い関係が気付ける可能性が多分にあるのに。

同じニンゲンなのに。




別に「仲良くしろ」なんて言うつもりはないですよ。

皆と仲良くなんて不可能なんだから。

でも、「自分とかけ離れた人も受け入れようよ」。

というより、
どうしてそれができないんだろう・・・。




なんて書くとすごく偉そうだけど、
結局はワタシもその1人なんです。

「グループ」が違う人と話す時は、
やっぱりちょっと「よしっ」と気合を入れないとダメだし。

自分の本音を話すのには勇気がいるし。

そんな自分がとってもとってもイヤなんです。

それが「ワタシ」だからか、
ワタシが「女」だからかわからないのだけど・・・なんだかすごく醜い。

そんなワタシなのに、
他の人のそういう部分を見るとひどくがっかりしてしまう。

ワタシだって一緒なのに。

いや。

一緒だからこそなのかもしれない。




今度生まれてくる時は、
ニンゲンでもいいけど、
「ニンゲンの女」だけはイヤだな。

そんな気持ちしてくれちゃうから「女」は嫌いです。

・・・つまり、本当は好きになりたいんですけどね。




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