リンダ リンダ





観てきましたよ〜。

作・演出 鴻上尚史

「リンダ リンダ」




THE BLUE HEARTSの劇かと思いきや、

完全にフィクション。

ブルーハーツの結成秘話とかの話かと思ってました。

そういうわけじゃなくて、

ばらばらになったバンドの残されたメンバーが、

いろいろ奮闘するというストーリーでした。

で、随所にブルーハーツの曲が挿入歌として入れられている音楽劇でした。

主演は、

「新選組!」で今をときめく山本耕史さんと、

SOPHIAのべっぴんヴォーカルの松岡充さん!!

山本耕史さんは(ハゲネタでいじられてた)やっぱり演技が上手でvvv

歌も上手でビックリしました。

この方絵もものすごくお上手なんですよね。

多才な人だな〜〜と思います。

松岡充さんは、

あんまり歌が上手なイメージはなかったのですが(失礼)、

いやー、良かったですよv

ちっちゃくて細いのに一番声量があって凄かったです。

そしてべっぴんさんvv

演技も他の役者さんたちにヒケをとってなかったです。

シャンプーのCMで一躍話題を呼んだSILVAさんも出演してました。

この方は本ッッッッッッッッ当〜〜〜〜〜に歌が上手ですね!!!!

声が他の人と違って一線を画してるなと思いました。




ストーリー自体は、

歌に重点を置いてるカンジもあって、軽めだったかなと。

今年ウチのクラスが創作展でやった「トランス」みたいな、

重さとかテーマ性みたいなのは感じなかったです。

鴻上尚史さんらしく笑いどころも多く、

とっても楽しかったですー♪

テーマといえば「夢」と「青春」ですかね〜。

その辺がブルーハーツと合ってて良かったのですが。

でも、ちょこちょことセリフの中に深いものを感じました。

実際主人公達は、

堤防が作られたことで犠牲になったムツゴロウと海を救うために立ち上がります。

その他にも学生闘争(っていうんでしょうか?)の中にいた登場人物が出てきたり。

その役は大高洋夫さんというベテランさんが演っていて、

やっぱり他の若い人とは一味違って上手でした。

その人物は今でも寝込みを襲われたりしないかとビクビクしてて、

これは演劇の上での彼のキャラクターだと思っていたんですが、

実際にモデルがいるんだそうで。

そういう人がいるというのは驚きでした。

全然知らない世界があるんだと思ったのと同時に、

自分は何も知らないんだなと思いましたねー。

ほんの30年くらい前のことなのに。

ワタシたちは1000年以上前のことを学校で習うのに。

こういう風に軽めのストーリー(「トランス」と比べたらかもですが)でも、

きちんと考えさせる部分があるというのは、

さすがプロだなぁと思います。




フィナーレは観客総立ちで「リンダリンダ」を熱唱!!!

「リンダリンダ」サビしか知らなかったのですが、

エキサイティングでした!!!!

観客総立ちの舞台なんて初めてでしたよー!

ワタシの前の席に座っていたオネエサンたちは松岡充さんのファンだったらしく、

「みっちゃーーーんん!!!!!!!」
(絶叫)


一瞬スラムダンクの「みっちゃん」とその「親衛隊」が頭をよぎっちゃいましたよ。

3時間半(途中15分の休憩アリ)の長丁場だったのですが、

あっという間でした。

ちょっとブルーハーツの曲を聴いてみようと思います♪








リンダ リンダーーーーーーーーー♪




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