スペシャリスト！！





先日、例の「もの忘れ科」の病院に行って来ました。

まぁ、少々体調も悪くて、

自分の番になるまで消化器科のベッドをお借りしていました。

ここで大切なのは、

ワタシは

もの忘れ科にかかりに行ったわけではない

ということです。

えぇ、続けます。

まぁ、なんと言ってもお年寄りの多い病院ですから、

ほとんど、お医者さんは話し相手です。

その患者さんの付き添いのおばさん（と思われる）は、

消化器科のお医者さんにボケの相談をしておられました。

するとお医者さんはこう仰いました。

「まぁ、ウチにはもの忘れのスペシャリストがいますから、
そちらにご相談なさっては?」

もの忘れのスペシャリスト！！

一見(一聞）、ものすごいもの忘れをする人みたいです。

眼鏡をかけてるのに眼鏡を探してみたり、

その部屋に何しに行ったかわからなくなったり、

昨日の晩御飯のメニューが思い出せなかったり、

一度した話をなんどもしたり、

すごい近視なのに眼鏡を忘れてきたり(実話）、

自分が歯を磨いたかどうか思い出せなかったり(実話）、

自分の名前(本名）の難しいほうの漢字が
わからなくなったり(実話／受験の書類で必要だった）





なぁんだ、

ワタシのことじゃないですか！！！















もの忘れでお悩みの際は、是非ともご相談ください。
（きっと、数時間後にはそのことを忘れてます）